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あらゆる人に伝わる動画を実現することは、Clipchamp にとって優先事項の 1 つです。これまでに、自動キャプションやキーボードによる動画編集を発表してきましたが、今回は、仕事や学校、ソーシャル メディア向けにアクセシビリティ対応の動画を誰でも作成できるように、アメリカ手話 (ASL) の動画ステッカーを新しく揃えました。
これらのアニメーション手話ステッカーは、聴覚障碍がある方や難聴の方に意味を 伝えるために、動画コンテンツの横に並べて使用するか、スタンドアロンの動画クリップとして使用できます。これらの 16 種類の ASL ステッカーは、包括性に配慮して 3 つの肌の色で用意されており、すべての Clipchamp ユーザーが無料で使用できます。
ASL ステッカーを入手し、Clipchamp のオンライン動画エディターでアクセシビリティ対応の動画制作に使用する方法については、この続きをお読みください。
ASL ステッカーの使用方法
手順 1. 手話アニメーションを探す
ASL ステッカーを探すには、ツールバーで [グラフィックス] タブをクリックし、次にステッカーのカテゴリをクリックします。
下スクロールし、手話のカテゴリをクリックします。
ASL ステッカーのオプションを見ていきます。個別の手話をプレビューするには、ステッカーの上にカーソルを合わせます。
ステッカーをクリックすると、拡大されたプレビュー、テキストによる説明、類似するステッカーが表示されます。
手順 2. ASL ステッカーを動画に追加する
アニメーション手話アバターを動画に追加する方法とスタイルは 3 つあります。ASL ステッカーは、オーバーレイでスタンドアロンのクリップとして使用するか、分割画面レイアウトで使用します。
ASL ステッカーをタイムラインにドラッグ アンド ドロップするか、拡大プレビュー ウィンドウで [タイムラインに追加] ボタ ンをクリックします。
A) ASL ステッカーのオーバーレイ
ASL ステッカーをオーバーレイとして追加するには、タイムライン上で動画の映像に重ねて ASL ステッカーを配置します。動画のプレビューで自由にステッカーを移動させて、適切な位置を決めます。角を使って ASL ステッカー オーバーレイのサイズを編集することもできます。
B) ASL ステッカーのスタンドアロン クリップ
ASL ステッカーをスタンドアロン クリップに変換するには、ASL ステッカー アセットの下のタイムラインに無地の背景を追加します。ツールバーの [グラフィックス] タブをクリックし、次に背景をクリックします。ASL ステッカーの下のタイムラインに背景をドラッグ アンド ドロップします。
C) 分割画面効果の ASL ステッカー
ASL ステッカーを動画の横に並べて配置するには、ASL ステッカー アセットの下のタイムラインに動画をドラッグ アンド ドロップします。
タイムライン上の ASL メディア をクリックすると、緑色に強調表示されます。動画のプレビューで ASL ステッカーをクリックし、画面の左側または右側にメディアを自由にドラッグします。画面上のプロンプトを利用してメディアを中心線に揃えます。
次に、同じ方法で、タイムライン上の対になる動画を、動画プレビューの横まで移動します。ここでは、動画を画面の右側に移動します。
動画のトリミングが必要な場合もあるでしょう。フリー ツールバーで [クロップ] ボタンをクリックし、次に、動画プレビューの中央に合わせて動画をトリミングします。トリミングを実行する準備ができたら [完了] をクリックします。
動画は次のように表示されるはずです。
背景を黒ではなくカラーに変更したい場合は、ASL ステッカーに背景を追加します。[グラフィックス] タブをクリックし、次に背景をクリックします。動画クリップの下のタイムラインに白の背景をドラッグ アンド ドロップします。プロパティ パネルの [色] タブ をクリックして色を編集します。
手順 3. アクセシビリティ対応の動画を保存する
満足のいく動画が完成したら、[エクスポート] ボタンをクリックします。保存する動画画質を選択します。最適な品質を得るためには、1080p の動画画質をおすすめします。
ASL 動画ステッカーをご自身でも使ってみますか?Clipchamp の動画エディターを活用して、アクセシビリティ対応の動画を作成し、あらゆる人への包括性を推進しましょう。ユーザー フレンドリな動画を作成するその他の方法については、動画のキャプションを簡単に作成できる自動キャプション機能もご覧ください。