音質が悪かったり、エコーがかかったり、バックグラウンドのノイズが大きかったりすると、素晴らしい動画も台無しです。AI を活用したノイズ抑制により、ビデオやオーディオ トラックのバックグラウンド ノイズを低減し、サウンドの明瞭度を向上させます。
高価格なマイクを購入しなくても、動画の音質を維持しながら、かすかな雑音や気に障る騒音を自動的に除去できます。交通量の多い通りで録音した、聞き取りにくいオーディオの修正や、子供たちのおしゃべりのカット、芝刈り機の音の削除も、わずか数クリックで簡単に完了します。
品質の悪いオーディオを Clipchamp のノイズ抑制ツールで簡単に編集、補正する方法を紹介します。
ノイズ抑制の使い方
ステップ 1. 動画またはオーディオ アセットのインポート
ノイズ抑制機能を利用するため、雑音が入った動画をインポートします。ツール バーにある、[メディア] タブをクリックします。動画またはオーディオ アセットをコンピューターからインポートするか、OneDrive や Google ドライブなど、連携ストレージからアップロードします。
動画をドラッグ アンド ドロップでタイムラインに入れ、編集を始めます。
ステップ 2. 動画からオーディオを分離する
ノイズ抑制ツールにアクセスするには、対象の オーディオを動画から切り取る必要があります。 タイムライン上の動画をクリックし、プロパティ パネルの [オーディオ] タブをクリックします。 次に、[デタッチ オーディオ] ボタンをクリックします。
お使いのデバイスに MP3 ファイルが自動的にダウンロードされ、動画アセット下のタイムライン上に表示されます。サウンドが削除されたため、動画アセットがミュートとしてタイムライン上に表示されます。
ステップ 3. ノイズ抑制ツールを適用する
オーディオ アセットをクリックして、タイムライン上でハイライトされた状態にします。次に、プロパティ パネルの [オーディオ] タブをクリックします。 ここで、ノイズ抑制オプションをオンに切り替えることができます。バックグラウンド ノイズ、サウンド、エコーを切り取って、音声レコーディングを鮮明にします。