動画のオーディオがどこかおかしいですか? オーディオの質が悪かったり、不要な音が入っていたりしても、動画を撮り直す必要はありません。動画から簡単にオーディオを切り離したり、ミュートしたりして、ロイヤリティフリーの音楽、効果音、さらにはナレーションに置き換えることができます。
高度な編集機能で動画の音声を磨き上げ、自信を持って YouTube、TikTok、Instagram に直接共有しましょう。
Clipchamp を使って、動画からオーディオを切り離す方法、オーディオをミュートする方法、動画の一部からオーディオを削除する方法を見てみましょう。
動画からオーディオを分離する方法
ステップ 1. 動画をインポートします
自分で用意した動画、写真、オーディオをインポートするには、ツール バーの [メディア] タブにある [メディアのインポート] ボタンをクリックして、コンピューター上にあるファイルを参照するか、OneDrive に接続します。
次に、動画をタイムラインにドラッグ アンド ドロップします。
ステップ 2. 動画からオーディオを分離します
タイムライン上の動画をクリックすると、緑色にハイライト表示されます。右側にあるプロパティ パネルの [オーディオ] タブをクリックし、[オーディオのデタッチ] ボタンをクリックします。
オーディオ ファイルが動画から分離され、タイムライン上の動画の下に表示されます。また、オーディオ ファイルはパソコンに自動でダウンロードされます。
注: タイムライン上の既存の動画からは、音がなくなります。
または、タイムライン上の動画プレビューを右クリックし、[オーディオ]、[デタッチ] の順にクリックすることで、動画からオーディオを分離することもできます。ここで動画をミュートにすることもできます。
ステップ 3. 分離したオーディオを削除したり、ストック音楽で置き換えたりします
分離したオーディオをタイムラインから削除したい場合は、オーディオ ファイルをクリックすると緑色にハイライト表示されるので、ごみ箱アイコンをクリックします。キーボードの Delete キーでも削除できます。
分離したオーディオを、ストック オーディオ トラックに置き換えることもできます。ツール バーの [コンテンツ ライブラリ] タブをクリックし、[オーディオ] ドロップ ダウンの矢印をクリックし、[音楽] をクリックします。また、検索バーを使ってさまざまなストック素材のカテゴリを検索することもできます。音楽トラックをタイムラインにドラッグ アンド ドロップして編集を始めます。
動画からオーディオを分離する方法に関するより詳しいチュートリアルについては、YouTube 動画をご覧ください。
オンラインで動画をミュートする方法
動画からオーディオを分離したくないけれど、音を削除したい場合は、動画をミュートにするだけです。タイムライン上の動画プレビューで [オーディオ] ボタンをクリックします。オーディオ マークがオンからオフに変わり、動画がミュートになります。
また、動画の音量を下げたい場合は、右側にあるプロパティ パネルの [オーディオ] タブで、オーディオ トグルを左右にドラッグしてください。
動画のミュートについて詳しくは、YouTube チュートリアルをご覧ください。
動画の一部からオーディオを分割する方法
動画の音声を分割して、効果音を追加したり、不要なオーディオを削除したり、ロイヤリティフリー ストック音楽用のスペースを確保したりできます。 特定のタイムフレームで動画からオーディオを切り取るために、まずはオーディオを分割します。タイムライン上の動画を右クリックし、[オーディオ] をクリックし、[デタッチ] をクリックします。オーディオ ファイルは、タイムライン上の動画の下に表示され、パソコンに自動でダウンロードされます。
タイムライ ン上でオーディオ ファイルをクリックすると、緑色にハイライトされます。オーディオを編集したい特定のタイムスタンプにカーソルを移動させ、[スプリット] ボタンをクリックします。
オーディオが 2 つに分割されます。再度、カーソルを分割したいタイムフレームの終わりに移動させます。[スプリット] ボタンを再度クリックします。オーディオが 3 つに分割されます。
不要なオーディオ クリップをクリックし、[削除] ボタンをクリックしてオーディオを削除します。タイムラインから不要なオーディオ クリップが削除されます。
高度なオーディオ編集機能
動画内のオーディオをトリミングする
緑色のハンドルを使って、簡単にオーディオの長さをトリミングできます。 タイムライン上でオーディオ ファイルをクリックすると、緑色にハイライト表示されます。緑色のハンドルを使って、バーをタイムラインの左側にドラッグすることで、オーディオを短くできます。オーディオを短くしすぎた場合は、スライダーを右にドラッグしてオーディオを再調整します。
動画オーディオの音量を上げる
タイムライン上の MP3 ファイルをクリックし、プロパティ パネルの [オーディオ] タブをクリックします。次に、オーディオ音量ブースターを使ってオーディオ アセットの音量を上げます。 音量スライダーを右にドラッグすると数値が上がり、音量が上がります。この作業で、動画の音量を大きくすることができます。
オーディオのフェードインとフェードアウト
オーディオをフェードイン・フェードアウトするには、プロパティ パネルの [フェード] タブをクリックします。 音楽にフェードインを追加する場合は、フェードイン スライダーを右へドラッグします。音楽にフェードアウトを追加する場合は、フェードアウト スライダーを右へドラッグします。音楽フェード スライダーに合わせて数値も一緒に変わります。詳しくは、YouTube チュートリアルをご覧ください。
分離したオーディオの速度を調節する
ツールバーの [速度] タブをクリックし、0.1 倍から 16 倍までの間で速度をカスタマイズします。速度スライダーを左にドラッグするとオーディオの速度が下がり、右にドラッグすると速度が上がります。 キーボードから特定の数値を入力することもできます。詳しくは、YouTube チュートリアルをご覧ください。
動画からオーディオを分離するためのアイデア
Clipchamp を使って動画からオーディオを切り離すことで、MP3 動画ファイルを自動的にデバイスにダウンロードできます。
同じオーディオを使用して、長い形式の YouTube 動画をショート動画やリールに変換できます。
動画クリップに付いている不要な BGM や効果音を削除できます。
動画から気が散るような背景ノイズを編集できます。
1080p または 4K の動画解像度で、音声ありでも音声なしでも動画をエクスポートでき ます。
よくあるご質問
間違えて動画からオーディオを削除してしまっても元に戻せますか?
はい。タイムラインの [元に戻す] ボタンや [やり直す] ボタンを使うと、エディターで行った操作を元に戻したり、やり直したりすることができます。また、動画をタイムラインに追加し直して、元の状態に戻すこともできます。
動画から切り離したオーディオを編集できますか?
はい。オーディオの音量や速度を編集し、フェードを追加できます。 また、タイムライン上でオーディオ ファイルをトリミング、分割、削除することもできます。
オーディオだけをエクスポートできますか?
いいえ。Clipchamp ではすべての動画を MP4 形式でエクスポートします。つまり、MP3 ファイルだけをエクスポートすることはできません。ただし、動画からオーディオを切り離して、MP3 ファイルを自動的に デバイスにダウンロードすることは可能です。
オーディオを編集するその他の方法をお探しの場合は、この簡単なオーディオ編集ハックの一覧をご覧いただくか、既存のオーディオをオンライン音声レコーダーに置き換えてください。
Clipchamp、または無料の Clipchamp Windows アプリをダウンロードして、今すぐ動画の編集を始めましょう。