Clipchamp のスピーチ コーチの使い方

Web カメラ映像のレコーディング、画面と Web カメラの共有、 音声のレコーディングを行う方は、 スピーチ コーチを利用してみてください。リアルタイムで提供されるフィードバックにより、 プレゼンテーション スキルを高め、いっそう自信を持って発表できるプレゼンターになり、見る人の心をつかむ動画を作成できます。

スピーチ コーチ機能はスマート テクノロジを使用して、記録された音声と動画について、言葉をフィルター処理し、繰り返される言葉を検出し、声の高さや速さに関するフィードバックを提供します。

ここでは、Clipchamp のスピーチ コーチ機能の使い方を紹介します。

スピーチ コーチ活用のヒント

プレゼンテーションの動画を作成する場合や、スクリプトを読む場合、以下のヒントが役立ちます。スクリーン & Web カメラ レコーダー、オーディオ レコーダーを使って動画を撮影するときは、スピーチ コーチを利用することができます。

• デバイスの内蔵マイクまたは外部マイクから音声が入力されていることを確認します。

• 安定したインターネット接続が確保されていることを確認してください。

• 不正確な評価を避けるため、対象となる音声が含まれる動画は、静かな場所で録画することをお勧めします。

• スピーチ コーチは、複数人が同時に発言した場合、うまく機能しないことがあります。

• スピーチ コーチによるピッチとペースの分析画面をスクリーンショットで保存しておきましょう。

動画またはボイスオーバーのレコーディング時にスピーチ コーチを使う方法

メモ: スピーチ コーチは、スクリーン & Web カメラ レコーダー、オンライン Web カメラ レコーダー、スクリーン レコーダー、オーディオ レコーダーで動画の撮影または音声の録音をするときに利用できます。

また、スピーチ コーチは Microsoft 365 のクラウド拡張機能の 1 つであり、Microsoft Speech Services を使って実現されています。記録された音声は、該当するサービスを提供することを目的に Microsoft に送信されます。

ステップ 1. 録画機能を選ぶ

スピーチ コーチ機能を利用するには、録画を Clipchamp で直接実行する必要があります。ツール バーの [録画と作成] タブをクリックし、[画面とカメラ]、[カメラ]、[スクリーン]、[オーディオ] ボタンのいずれかをクリックします。

このチュートリアルでは、オンライン Web カメラ レコーダーを選んだものとして説明を進めます。

アクセス許可を確認するポップアップ ウィンドウが表示されます。Clipchamp の Web カメラ レコーダーを初めて使うときは、Clipchamp にカメラとマイクへのアクセスを許可する必要があります。

ステップ 2. スピーチ コーチ機能をオンにする

[録画] メニューで、[スピーチ コーチ] ボタンをクリックします。

スピーチ コーチのオン、オフはここで切り替えることができます。録画機能のスピーチ コーチは自動的にオフになっています。スピーチ コーチをオンにするボタンをクリックすると、機能が有効になります。

ステップ 3. 動画の録画

赤い録画ボタンをクリックして、録画を開始します。

終了したら、赤い停止ボタンをクリックして録画を停止します。

ステップ 4. スピーチ コーチによる分析のレビュー

動画の保存および編集開始前に、発話のピッチやペースに関するスピーチ分析によるフィードバックを確認することができます。エディターに戻る前に [スピーチのレビュー] ボタンをクリックしないと、該当するレコーディングのスピーチ分析を見ることができません。

ここでは、つなぎ言葉、ペース、イントネーション、繰り返しの表現などを確認できます。スクリーンショットを撮り、スピーチ コーチによる分析を保存してください。確認が終わり、動画編集の準備ができたら、戻るボタンをクリックしてください。

ステップ 5. 録画を保存してエディターに戻る

保存オプションが表示されます。動画の撮り直す場合は、[撮り直し] をクリックします。保存する場合は、[保存] ボタンと [編集] ボタンをクリックしてエディターに戻ります。

注: 保存してエディターに戻った後は、スピーチ コーチの分析を見ることはできません。

動画作品を充実させるその他の機能について知りたい方は、 字幕を追加する方法、 ステッカーと絵文字についての記事もご覧ください。

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