Clipchamp では、動画をさらに速く作成できるように直感的な動画編集ショートカットが多数用意されています。ここでは、隙間の除去機能を使用して動画編集をスピードアップする方法をご紹介します。
隙間の除去とは?
これは Clipchamp の機能の 1 つであり、編集タイムラインの中の隙間を見つけて瞬時に削除することができます。 隙間の除去はご要望の声が高かった機能ですが、その理由はおそらく、隙間が動画編集時によく発生するけれども見過ごされやすいからです。エクスポートされた動画の中に隙間が残っていると、その部分は何もない画面または不自然な無音となりますが、誰もそのようなものを見たいとは思いません。
動画の隙間を削除する方法
ステップ 1. タイムラインの中の隙間を見つける
タイムラインの中に隙間が生じるのは主に、複数のビデオ クリップを並べて 1 つのモンタージュを作る、動画アセットをトリミングするといった操作を行うときです。 この隙間が目立つのは、黒い何もない空間として見えるからです。
ステップ 2. 隙間を削除する
できてしまった隙間にマウス カーソルを合わせると、ごみ箱アイコンが表示されます。これが隙間除去のアイコンです。このアイコンを選択すると、隙間が削除されます。隙間を閉じるために、近くのクリップの配置が変更されます。
上下に重なった隙間を削除する方法
時には、タイムライン内で複数の隙間が上下に積み重なることもあります (たとえば、動画とオーディオ トラック)。このような場合も、隙間を個別に削除する必要はありません。代わりに、タイムラインの上部にマウス カーソルを合わせるとごみ箱アイコンが表示されます。このアイコンを選択すると、上下に重なった隙間が削除されます。
きわめて小さい隙間を削除する方法
隙間が小さすぎて、隙間除去のアイコンが表示されないこともあります。このような、きわめて小さい隙間がある場合は、その隙間にマウス カーソルを合わせて右クリックし、表示されたオプション一覧から [このギャップを削除] を選択してください。
すべての隙間を 1 クリックで削除する方法
動画が完成したと確信できる状態になったら、あとは [エクスポート] ボタンをクリックするだけで、動画を公開して共有する準備が整います。しかし、隙間があるのに気づいていなかったとしたら? Clipchamp の "隙間に注意" 機能を利用すると、確実になくすことができます。
[エクスポート] ボタンをクリックしたときに、動画の中で隙間が検出されると、ただちに動画エディターの画面上に通知ウィンドウが表示されます。ここで、すべての隙間を完全に削除するか、編集画面に戻って自分で修正するか、エクスポートに進むか (何らかの理由があってその隙間を意図的に残す場合) を選択できます。
方法の説明は以上です。ぜひご自身で、隙間の除去を試してみてください。このスマートな機能で、動画編集が皆様にとってさらに簡単になれば幸いです。